秋島様 AI個別レクチャー(第1回)— Claudeを触って体感する3時間

情報の時点について:本資料の操作画面・設定名称・AIモデル等の情報は 2026年6月20日時点のものです。Claudeは頻繁に更新されるため、画面・名称が変わる場合があります。最新の画面に読み替えてご利用ください。

全体マップ(v3・安全装置構築を柱に)

#パート想定時間種別
STEP 0オープニング(ゴール・進め方)5分講義
STEP 1チャットとエージェントの違い10分講義
STEP 2Claudeを使う理由・他AIとの違い10分講義
STEP 3初期設定+安全設定25分実習
STEP 4操作画面の見方10分実習
STEP 5業務フォルダ作成(作業ディレクトリを最初に)10分実習
STEP 6settings.json(危険操作を仕組みで禁止)15分実習
STEP 7CLAUDE.md構築(AIと対話して安全ルール作り)25分実習
🍵休憩10分
STEP 8実務を動かす【企業リサーチ=経営診断の事前調査】50分実習
STEP 9今日のまとめ10分締め
合計180分

今日の約3時間 — 手を動かす時間が中心 講義 25分 実習(準備)85分 実務 50分 仕上げ 13:00 16:00 講義(聞いて理解) 実習(自分のPCで作る) 休憩(1回)
講義は最初の25分だけ。あとは手を動かす実習が中心です(休憩は途中で1回)。

STEP 0 オープニング(5分)

P0-1:表紙

P0-2:本日のゴール3点

  1. 「動くAI」がどのような仕組みで動くのかを理解する
  2. ご自身のClaudeを安全な状態にする
  3. 「動くAI」を体感する(企業リサーチ=経営診断の事前調査を1本)

P0-3:本日の進め方とお願い


STEP 1:チャットとエージェントの違い(10分)

P1-1:今日のキーワード(1枚)

「チャットは答える。エージェントは動く。」

CHAT チャット型 = 電話の相談窓口 💬 あなた → 質問する AI → 文章で答える その先は 自分でやる 答えてくれる。でも実行は自分 今日の主役 AGENT エージェント型 = 動く新人スタッフ 🤖 あなた → 指示する AI → 自分で作る・調べる・直す 成果物を持ってくる 指示すると、動いて報告まで チャットは“答える”。 エージェントは“動く”
チャットは答えるだけ。エージェントは指示を受けて自分で動き、成果物まで持ってくる。

P1-2:AIはどう動く? — 言葉を入れてから、答えが返るまで

チャットに言葉を入れると、画面の裏ではこんなことが起きています。難しい中身は抜きにして、流れだけつかみましょう。

言葉を入れてから、答えが返るまで 🧑 あなた 言葉を入力(指示・質問) ネットで届く ☁️ クラウドのAI 学習した膨大な文章から 「次に続く言葉」を予測して組み立て 💬 画面に答えが返る 🤖 エージェント型は、その答えをもとに「ファイル作成・調べ物」など“行動”まで進む
言葉を入れる → クラウドのAIに届く → 次の言葉を予測して組み立てる → 答えが返る。これが基本の流れです。

💡 AIは「意味を完全に理解している」のではなく、“いちばんありそうな言葉”を選んで並べているイメージです。だから、ときどきもっともらしい間違い(ハルシネーション)も起きます → 大事な点は一次情報で確認します(STEP 4で詳しく)。

P1-3:身近な比喩で

P1-4:今日触るClaudeは「動くAI」

Claudeに「ToDoアプリを作って」と頼むと:

☝ 「会話の相手」から「作業を進める相棒」に変わる感覚を今日体験します

P1-5:Claude には2つの入り口(CLI版とデスクトップ版)

本日使う「動くAI」(Claude Code)には、2つの始め方があります。できることは同じですが、見た目と操作のしやすさが違います。

種類見た目・操作向いている人
CLI版
(コマンド入力式)
黒い画面(ターミナル)に文字で命令を打って操作するエンジニア・操作に慣れた方
デスクトップ版
(アプリ式)
🟢 本日はこちら
ふつうのアプリのように画面で操作。日本語で打つ・クリックが中心画面で操作する方・本日はこちら(秋島さま)

💡 「CLI(シーエルアイ)」=コマンドを打って動かす方式です。黒い画面に文字で命令します。本日はこの知識は不要です。画面で操作できる デスクトップ版 だけを使います。

📥 ダウンロード(デスクトップ版・Windows / Mac 両対応):
https://claude.com/download

P1-6:このパートのまとめ


STEP 2:Claudeを使う理由・他AIとの違い(10分)

P2-1:今ある主なAIの位置づけ

AI強み弱み
ChatGPT一番有名・情報量豊富"動く"側は別契約・別ツール
GeminiGoogleドキュメント連携業務文書の精度が場面依存
Claude長文・業務文書の精度が高い/"動く"が標準認知度はまだ追い上げ中

☝ どれか1つが一番ということではなく、用途で使い分けるのが現実的です。本日は"動かす"主役としてClaudeをご紹介します。

P2-3:経営コンサル・士業の現場で「効く」のはここ

職業こう効く(実例)
税理士決算説明資料の下書き(数値の要点→社長向けの説明文を数分で)
税理士通達・税制改正など長文資料の要点抽出(100ページを争点3つに)
社労士就業規則の改定チェック(法令整合で確認すべき論点を一覧化)
社労士助成金の要件整理・申請準備(確認リスト・顧問先への案内文)
中小企業診断士 🟢補助金の事業計画書づくり(様式に沿った構成案・各項目の下書き)
経営コンサル 🟢SWOT分析・経営診断の壁打ち(見落としがちな着眼点を洗い出し)
政策シンクタンクパブコメ・大量意見の分類と要約(数千件を論点別に整理)
リサーチャーアンケート自由記述の分類・業界レポートの下書き
ヘルスケア研究研究文献・論文の要約(1本30〜60分の文献チェックを数分に)
IT・ソフト要件定義書の作成・自動コードレビュー(上流の初稿+PRの自動指摘)

※ 最終判断(税額・適法性・支給可否・診断など)は必ず人が行います。

P2-4:このパートのまとめ


STEP 3 実習:初期設定+安全設定(25分)

このパートでは、Claudeを安全に使うための初期設定を行います。設定画面を上から順に開き、切っておく項目を設定します。一度設定すれば、以降はずっと有効です。

設定画面を上から順に確認します(OFF①〜⑤が、最初に切る5つのOFF)

設定 ▶ 一般:言語・外観・チャットフォント・モーション

1. 設定 ▶ 一般:言語・外観・チャットフォント・モーション。「Claudeへの指示」欄に ask_user_input を入力(コピペ可)

設定 ▶ 一般(下):音声・速度・通知(「コード権限のリクエスト」「メール」はOFF)

2. 設定 ▶ 一般(下):音声・速度・通知(「コード権限のリクエスト」「メール」はOFF)

OFF① 設定 ▶ プライバシー:「AIモデルの改善にご協力ください」を OFF(最重要)。ロケーションメタデータも OFF

3. OFF① 設定 ▶ プライバシー:「AIモデルの改善にご協力ください」を OFF(最重要)。ロケーションメタデータも OFF

設定 ▶ 使用量:Pro/Maxプランと残量を確認

4. 設定 ▶ 使用量:Pro/Maxプランと残量を確認
💡「トークン」=AIが文章を読み書きする量の単位(日本語1文字で約1〜2トークン)。長い資料を読ませたり、やり取りを重ねるほど多く消費し、プランの上限に達すると一時的に使えなくなります。残量はこの画面で確認できます。

設定 ▶ 使用量(下):利用クレジットはOFFのまま

5. 設定 ▶ 使用量(下):利用クレジットはOFFのまま

OFF③ 設定 ▶ 機能:「ネットワーク外部通信を許可」を OFF

6. OFF③ 設定 ▶ 機能:「ネットワーク外部通信を許可」を OFF

設定 ▶ コネクタ:外部サービス連携(今日は触りません)

7. 設定 ▶ コネクタ:外部サービス連携(今日は触りません)

設定 ▶ Claude Code:セッション分類・コード表示設定

8. 設定 ▶ Claude Code:セッション分類・コード表示設定

OFF② 設定 ▶ Claude Code:「バイパス権限モードを許可」を OFF

9. OFF② 設定 ▶ Claude Code:「バイパス権限モードを許可」を OFF

設定 ▶ Claude Code(続き):プレビュー・ワークツリー

10. 設定 ▶ Claude Code(続き):プレビュー・ワークツリー

設定 ▶ Claude Code(続き):PR自動作成はOFF・認証トークン

11. 設定 ▶ Claude Code(続き):PR自動作成はOFF・認証トークン

設定 ▶ Claude in Chrome:サイト権限(今日は触りません)

12. 設定 ▶ Claude in Chrome:サイト権限(今日は触りません)

OFF④ 設定 ▶ デスクトップアプリ 一般:「すべてのブラウザアクションを許可」→ OFFに(画像はON状態)

13. OFF④ 設定 ▶ デスクトップアプリ 一般:「すべてのブラウザアクションを許可」→ OFFに(画像はON状態)

OFF⑤ 設定 ▶ デスクトップアプリ 一般:「コンピュータ使用を有効にする」を OFF

14. OFF⑤ 設定 ▶ デスクトップアプリ 一般:「コンピュータ使用を有効にする」を OFF

設定 ▶ 拡張機能:インストール済み拡張の確認

15. 設定 ▶ 拡張機能:インストール済み拡張の確認

設定画面はMac/Windows共通。当日は講師画面と一緒に1枚ずつ確認します。※構想段階:取捨選択は調整可

STEP 4 実習:操作画面の見方(10分)

P4-1:画面の各部の名前(番号で確認)

起動するとこの画面になります。各部に ①〜⑬の番号を付けました。下の表で名前とはたらきを確認しましょう(全部を覚える必要はありません)。

Claude Code デスクトップ版の画面。各部に丸数字の番号
Claude Code デスクトップ版の画面(各部に①〜⑬の番号つき)。
番号名前はたらき
上部バーサイドバーの開閉・検索・Chat/Cowork/Code切替
ルーチン決まった作業を定期的に動かす設定
カスタマイズ見た目・動作の細かい設定
ピン留めよく使う項目
設定各種設定を開く(アカウント・プラン等)
現在の作業フォルダいまAIが作業する場所
チャット欄ここに日本語で指示を書く
現在のモード安全モードの表示・切替(「バイパス」は🔴禁止)
ファイル添付PDFや画像などをAIに渡す
音声入力声で指示を入れる
モデル選択使うAIモデル
工数AIにかける工数の設定(Max=最大)
使用量プランの使用状況

☝ よく使うのは ⑦チャット欄(日本語で指示を書く)と ⑧現在のモード(今日は「許可を確認」固定)の2つ。残りは使いながら覚えれば大丈夫です。

P4-2:チャット欄の使い方


STEP 5 実習:業務フォルダ作成(10分)

🗂 Claude Code は作業フォルダ(ディレクトリ)が無いと動けません。まず最初にお仕事を入れる場所を作ります。この後の settings.json・CLAUDE.md もこのフォルダが土台になります。

P5-1:業務フォルダを作る(最初の"頼む→動く"体験)

安全設定ができたら、次は お仕事を入れる場所(業務フォルダ) を、Claudeに作ってもらいます。下のプロンプトをコピーして、チャット欄に貼ります。

私の業務に合った「Claude」という名前の業務フォルダを作りたいです。

まず、①私の職業と主な業務、②フォルダを作る場所 を質問してください。
その回答に合わせて、セキュリティ最優先(顧問先の機密情報と公開情報を分ける)の
フォルダ構成を提案してください。

すでに「Claude」フォルダがある場合は、中身を確認して、
足りないフォルダだけ追加してください(既存のファイル・フォルダは消さない)。

構成が決まったら、各フォルダに README.md(何を入れるか)も作成。
作る前に必ず「これで作っていい?」と確認してください。
  1. プロンプトを貼って Enter
  2. AIの質問(職業・業務・作る場所)に答える
  3. 提案された構成を見て、変えたいところは「ここを変えて」と返す
  4. 「作っていい?」と聞かれたら「はい」("勝手にやらない"安全設計)
  5. できたらエクスプローラーで実物を確認

💡 フォルダを分けておくと、顧問先の情報が混ざりません。「どの顧客の話か」をAIが取り違えなくなります(フォルダを分ける実践です)。

今日つくる業務フォルダの形📁 Claude📁 顧問先メモ顧問先ごとの業務メモ📁 文書テンプレ提案書・議事録のひな形📁 公開資料公開情報のみ(国税庁等)📁 作業場一時的な作業ファイル
上の構成は一例(AIが業務に合わせて提案します)。この中だけでAIに作業させる=顧問先情報が混ざらず、どの顧客の話か取り違えません。

STEP 6 実習:settings.json で「危険な操作」を仕組みごと禁止(15分)

🔑 例え:settings.json は「物理的に押せないボタン」、CLAUDE.md は「お願い」。うっかり危険な操作を頼んでしまっても、仕組みが止めてくれる"最後の安全弁"です。

P6-1:なぜ必要か — 「お願い」だけでは事故を防ぎきれない

二重ロックで事故を防ぐ 📒 CLAUDE.md = 業務マニュアル 「お願い」を1枚にまとめたもの 何を“守る”か 🔑 settings.json = 金庫の鍵 物理的に「押せないボタン」 何を“させない”か お願い(マニュアル)+ 鍵(強制)の二重で、うっかり事故を防ぐ
settings.jsonは「物理的に押せないボタン」、CLAUDE.mdは「お願い」。2つ揃えて事故を防ぎます。

P6-2:settings.json を作成する

下記をそのままチャット欄に貼ってください。Claudeが正しい場所に安全装置ファイルを作ります。

以下の内容で settings.json(Claudeの安全装置設定)を作ってください。
保存前に構文チェックをして、エラーがあれば教えてください。
保存場所はあなたが正しい場所(ユーザーの .claude フォルダ)を判断してください。

{
  "permissions": {
    "deny": [
      "Bash(rm -rf *)",
      "Bash(rm -fr *)",
      "Bash(sudo rm *)",
      "Bash(dd if=*)",
      "Bash(dd of=*)",
      "Bash(mkfs*)",
      "Bash(chmod 777 *)",
      "Bash(chmod -R 777 *)",
      "Bash(chown -R *)",
      "Bash(shutdown*)",
      "Bash(reboot*)",
      "Bash(git push --force*)",
      "Bash(git reset --hard*)",
      "Bash(find * -delete)",
      "Bash(find * -exec rm *)"
    ]
  }
}

作成後、Claude Code を再起動すれば有効になります。

P6-3:意味と確認

それぞれのコマンドが何を禁止するか(参考):

禁止するコマンド何を防ぐか
rm -rf * / rm -fr *フォルダごと中身を、確認なしで一括削除
sudo rm *管理者権限でファイルを削除
dd if=* / dd of=*ディスクを直接読み書き(データ破壊の元)
mkfs*ディスクを初期化(フォーマット=全消去)
chmod 777 * / chmod -R 777 *全員に読み書き・実行を許可(セキュリティ無効化)
chown -R *フォルダ以下すべての持ち主を変更
shutdown* / reboot*PCのシャットダウン・再起動
git push --force*記録を強制的に上書き(他人の作業を消す)
git reset --hard*編集を強制的に巻き戻す(消える)
find * -delete / find * -exec rm *条件に合うファイルを一括削除

⚠️ 本日は 基本セットを入れます。まずは"仕組みで守る"感覚をお持ち帰りください。


STEP 7 実習:CLAUDE.md = AIに渡す「業務マニュアル」を対話で作る(25分)

📒 例え:CLAUDE.md は新人スタッフに渡す業務マニュアルです。一度きちんと書いておけば、毎回お願いしなくても、AIがその約束を守って働いてくれます。

P7-1:CLAUDE.md とは — 「毎回のお願い」を1枚にまとめたもの

CLAUDE.md = AIに渡す業務マニュアル👤あなた約束を書く📒CLAUDE.md(1枚のメモ)毎回読む🤖約束を守って働くAI
一度きちんと書けば、毎回お願いしなくてもAIが約束を守って働きます。

P7-2:対話で作る(コピペ)

下を貼ると、AIが 1問ずつ質問してくれます。お答えいただくだけで、ご自身の仕事用マニュアルが完成します。

私は経営コンサルタント・中小企業診断士として、関与先の機密情報を含む業務に
Claude を使います。事故ゼロの設計が必須です。
「Claude」フォルダ用の CLAUDE.md を対話で設計してください。

## 進め方
- 質問は必ず選択肢付きで、1問ずつ
- まず設計案だけ提示し、私が「OK」と言うまでファイルを作らない

## ヒアリングしてほしいこと
1. 絶対にやってはいけないこと
2. 文書作成のスタイル(敬語レベル・フォーマット)
3. よく作る文書の種類と保存先
4. 会計・数値データを扱うときの約束事
5. 回答スタイル(専門用語の扱い)

## 必ず入れてほしいルール
- マイナンバー・口座番号・パスワードは絶対に扱わない
- ファイルの削除・上書きは必ず事前確認
- 会計・税務の出力は「下ごしらえ・チェック係」。最終判断は私が行う
- 専門用語にはかみ砕いた補足を添える

P7-3:ポイント — 「自分の言葉」で答えるほど精度が上がります

P7-4:動作確認(コピペ)

マニュアルが効いているか、最後に確認します。

このフォルダのファイルを一覧してください。
次に、CLAUDE.md に書かれた「絶対にやってはいけないこと」を3つ教えてください。

🎉 ここまでで 「初期設定+安全設定+settings.json(鍵)+CLAUDE.md(マニュアル)」という"安全に使う環境"が完成しました。休憩のあと、この環境で実際のお仕事を1つ動かします。


🍵 休憩 10分


STEP 8 実務を動かす【企業リサーチ=経営診断の事前調査】(50分)

🛠 ここからは、作った"安全な環境"の中で、秋島さまの実務に直結する作業を実際に動かしてみます。本日のメインは 「企業リサーチ(経営診断の事前調査)」。会社名を渡すと、業界・競合・直近ニュース・診断の着眼点までを1枚にまとめてくれます。

📌 「頼む → 動く → 直す」の基本リズムを、ご自身の手で確認します。章末に 【お持ち帰り】ToDoアプリ作成 も用意しました(時間が余れば、または後日おひとりで)。


実践の前に:まず「完成形」を講師がライブデモ

実習に入る前に、講師が 企業リサーチを実際に動かしてお見せします。「こう頼むと → AIが動いて → こういう成果物ができる」をご覧いただいてから、秋島さまご自身の手で同じことを行います。


企業リサーチ — 会社名から「経営診断の事前調査」1枚レポート(50分)

P8-1:このパートのゴール

実習の基本リズム — 頼む・動く・直す ① 頼む プロンプトを送る ② 動く AIが作る ③ 直す 続きで修正 何度でも繰り返せる(前の文脈を覚えている)
「頼む→動く→直す」を繰り返すだけ。これがClaude実習の基本リズムです。

P8-2:完成イメージ

P8-3:プロンプト(配布物・コピペ)

経営診断の事前調査をしたいです。
まず、調べたい会社名と、特に知りたいこと(業界動向・主要競合・直近の経営トピックなど)を
1〜2問だけ質問してください。
答えに合わせて調べて、結果を1枚の「企業リサーチ(経営診断の下調べ)レポート」として
ご自身のClaudeフォルダの research フォルダに Markdown でまとめてください。

レポートには次を含めてください:
1. 会社概要(事業・規模・沿革のわかる範囲)
2. 業界動向(直近のトレンド・逆風/追い風)
3. 主要競合3社と各社の特徴
4. 直近ニュース(出典つき)
5. 診断の着眼点(SWOTの種・ヒアリングで深掘りすべき論点)

わからない点・推測になる点は「※要確認」と明記してください。

P8-4:実行する

  1. プロンプトをチャット欄に貼る
  2. Enter
  3. 質問に答える(会社名・特に知りたいこと)
  4. 5〜10分待つ

P8-5:完成物を一緒に読む

P8-6:さらに深掘りする(続きの指示例)

P8-7:このパートのまとめ


【お持ち帰り・応用】ToDoアプリ — コードを書かずにアプリを作る

🎁 こちらは 本日は時間があれば/後日おひとりで 試していただく持ち帰りメニューです。「AIがコードなしで“動くアプリ”を作る」驚きを体感できます。プロンプトをコピーして貼ります。

応用①:ゴール

応用②:プロンプト(コピペ)

ToDoアプリを作りたいです。
まず、ほしい機能を1〜2問だけ質問してください。
答えに合わせて、ブラウザだけで動く1ファイル(index.html)として
ご自身のClaudeフォルダの todo フォルダに作ってください。

応用③:実行と確認

  1. プロンプトをチャット欄に貼る → Enter
  2. 「実行していい?」と聞かれたら「はい」
  3. 5〜10分待つ → できた index.html をブラウザで開いて確認
  4. 動かなければチャットに 「index.htmlを開いて」 と書く

応用④:もっと良くする(続きの指示例)

☝ 持ち帰ったプロンプトを メモ帳に保存 しておけば、いつでも再現できます。


STEP 9 今日のまとめ(10分)

P9-1:今日の3つの持ち帰り

  1. 安全に使う環境:5つのOFF+settings.json(鍵)+CLAUDE.md(マニュアル)を、ご自身のPCに構築済み
  2. 実務を1つ動かせた:企業リサーチ(経営診断の下調べ)。ToDoアプリ作成は持ち帰りプロンプトとしてお渡し
  3. 「動くAI」の感覚:仕組みを理解して、ご自身の業務へ安全に取り入れる第一歩

P9-2:明日からの第一歩

大切なのは「完璧に覚えること」ではなく、明日もう一度、ご自身の手で触ってみることです。今日つくった安全な環境はそのまま残ります。小さく1つ、ご自身の業務で試すところから始めてください。